【中学受験】ゲームの時間 決めてる?

宿題あるんじゃないの?

ちょっと待って。

ゲーム時間、悩みますよね。

新型コロナの影響で、おうち時間が長くなると余計に気になるのではないでしょうか。

我が家の場合は・・

相当許してました。長男も次男もかなりの時間やっていたと思います。

そして、中学生になった今でもやっています。

大学生の長男は忙しくしているので、スマホのゲームをすこーしだけやっているのかな?自然とやらなくなりました。

ゲームや動画視聴は「やりすぎ」は問題だと思いますが、ある程度は必要だと私は認識しています。

もちろん大歓迎!とまではいかないものの、メリットもあると信じているからです。

そこでゲームが子供に及ぼすメリットとデメリットについて、また中学受験をするならいつまでゲームをしていいのか考えてみたいと思います。

ゲームをするメリット

友達とのコミュニケーションに役立つ

私が子供にゲームをやらせて後悔していない一番の理由は、これです。学校でゲームの話は多く出ますし、ゲームの上手な子は尊敬の眼差しで見られることさえあります。お友達の家に集まって4,5人でゲームをやることも、オンラインでやることも多いですよね。サッカーが大好きな我が家の息子たちですが、それと同じくらいゲームで遊ぶことも好きです。現代の子供達にとってゲームは欠かすことのできないコミュニケーションの手段になっていると思います。キャラクターの交換だったり、技を教え合ったり、チーム戦であれば助け合いもあります。味方同士で作戦を練ったり、バトルの後には「あれが良くなかったなぁ」とか反省会のようなこともしたりしています。友達関係が良好であることは、6年生の追い込みの時期にとても重要です。6年生になったらもちろんゲームなんてやっている暇はありませんが。

チャレンジ精神が養われる

失敗しても何度も何度も、クリアできるまで挑戦します。

手軽に達成感を味わえる

相手が次にどんな技を仕掛けてくるか予想しながら自分がどう動けば相手にダメージを与えられるか、この方法がダメならこっちはどうかと試行錯誤を繰り返し、クリアにこぎつけます。攻略本を見ながらの場合でも、長い時間をかけてクリアした時は、達成感や成功体験を味わうことができます。

ゲームをするデメリット

視力の低下

長時間集中して画面を見ていると、視力が落ちる可能性があると言われていますね。それだけが原因ではないかもしれないのに、目が悪くなると全てゲームのせいだと言われがちです。

体力の低下

毎年スポーツ庁が実施する「全国体力運動能力調査」で2019年の小学生男子は過去最低を記録してしまったそうです。その理由はスマホやゲームの画面を長時間見ている子供が増えているからではないかと言われています。

やりすぎてしまう(時間がかかる)

ゲームの種類にもよりますが、キリのいいところがあまりないんですよね。だから30分でやめるとか、キリのいいところでやめると約束してもその約束が守れない場合が多いんです。一人で留守番している時に1時間だけやろうと始めると、気付いたら3時間以上やってしまっていたり、やりすぎてしまうんです。その点、テレビやYouTubeのほうがコマーシャルになったらとか、その番組が終わったらとか勉強に切り換えるタイミングが多いですよね。

それに、友達と対戦やチームプレイをするためには、足を引っ張りたくないという気持ちから、一人で練習したいとも言うんですよね。つまり、練習の時間と本番(友達とオンラインで遊ぶ)の時間がいるということです。これは時間をとります。ゲームは時間がかかるんです。

いつまでゲームを許すか

ゲームや動画の時間は塾が始まったら徐々に減らすべきでしょう。5年生が一番苦しい時期でしょうか。ゲームをやらない生活に慣れるまで、約2年かけて少しずつ減らすといった感じで。いきなりは無理だと思います。段階を踏んでね。6年生になったらやる時間なんてなくなりますが。

我が家の場合は3年生までは、やり放題。4年生になって塾が始まると、やはり塾の宿題をする時間をとらなければならず、睡眠時間を削るわけにはいかないので、必然的にゲームの時間を削ることになりましたが、まだ「あぁ、ゲームやりたい。」とよく言っていました。5年生になると塾の宿題が本当に大変でゲームの時間を相当減らして、さらに睡眠時間も減らしました。それなのに、お友達と夜9時から10時までオンラインゲームをすることが流行ってしまい、塾のない日は必ずやっていました。夏休みに入って自然消滅したのですが、随分気を揉んだことを覚えています。このころからゲームはずいぶん減りましたがまだ細々とは続けていましたね。6年生になると、親子で話し合ってゲームは全くやらなくなりました。気分転換にはアニメを見たり、YouTubeを見たりしました。

まとめ

我が家の場合は中学受験を思い立ったのが3年生の3学期でしたので、それまでゲームもまんがもテレビも見放題でした。長男の時はYouTubeは見せていなかったのですが、次男の時は4年生か5年生のころ学校で「ヒカキン」「はじめしゃちょー」、「フィッシャーズ」など、見ていないと話題にのれないことも多かったようで、そちらも見ていました。YouTubeはひとつひとつの動画は短いですからね。でも、その経験のおかげで、6年生になった時、非受験組のお友達との話題がわからなくても、「なんとか想像で話しができた」と言っています。塾が始まる前まで(ギリギリ4年生まで)に出来る限り色々な体験をさせてあげるとよいのかなと思います。それは、6年生の受験間際の友達関係を良好に保つのに必要な貯金だと思っています。

そして、中学に入ってからも同じゲームをやっていることがきっかけでお友達ができました。コロナで外出自粛の毎日でもオンラインでゲームを楽しんでいますし、クラスの友達、部活の友達以外に、ゲームの仲間がいます。ゲームが上手だと、みんなから同じチームになりたいと言われて、人気者になれたりすることもあるようです。

ただ、やりすぎにはご注意を!我が家はゲームをやったら、その分勉強ということにしています。勉強をやってからゲームより、ゲームをやってから勉強のほうが割とスッキリと切り換えができるようです。

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